全日本プロレス23日の大田区大会で世界タッグ王者の「タイタンズ・オブ・カラミティ(ToC)」こと綾部蓮(29)、タロース(34)組が暴走ユニット「エボリューション」の鈴木秀樹(46)、諏訪魔(49)組を下しV2に成功した。

 王者組が威厳を見せつけた。鈴木&諏訪魔の怒とうの猛攻を受けたToCは、綾部が鈴木に、タロースが諏訪魔にチョークスリーパーで捕まる窮地に。何とか脱出するも、綾部が諏訪魔のバックドロップを食らい劣勢が続く。

 それでもタロースがビッグブーツで諏訪魔を場外に落として分断に成功すると、綾部が鈴木にドロップキックで反撃。最後はデスルーレット(旋回式ドライバー)をさく裂させ、3カウントを奪った。

諏訪魔(左)にキックをぶち込むタロース
諏訪魔(左)にキックをぶち込むタロース

 試合後マイクを握った綾部は「V2達成だ。見ただろう大田区、これが絶望だ。鈴木、諏訪魔、この絶望で心が折れてなかったらまたかかってきなさい」と呼びかけた。

 するとここで、この日の大会で戦列復帰を果たした斉藤レイがリングに登場。兄・斉藤ジュンとの「斉藤ブラザーズ」でのベルト挑戦を直訴された。綾部は「斉藤レイ、復帰おめでとう。どうだ、約半年ぶりのリングに戻ってきて気持ちは幸せか?」と問いかけつつ「いずれにせよToCの前に来たということは、絶望を味わいたいということだな。今日復帰していきなり(ベルトが)取れるほど俺たちは甘くねえぞ」と受諾。3月15日の後楽園ホール大会での迎撃が決定的となった。