新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が11日(日本時間12日)、米国・シカゴ大会で開幕。Bブロック公式戦でNEVER無差別級王者ウルフアロン(30)がHENARE(33)から初勝利を挙げた。
米国の血で最高峰リーグ戦の初陣を迎えたウルフは、コスチュームを黒のショートパンツからシルバーのものに変更。元王者・EVIL(現WWEのNARAKU)によって金スプレーが塗られていたNEVERのベルトも元通りの色にリニューアルしてリングに登場した。
序盤から真っ向勝負で渡り合い激しいエルボー合戦を展開。アルティマ(フルネルソン)にはいかせずに柔道仕込みの投げを3連発で繰り出していく。アングルスラムは防がれてアルティマに捕らえられたものの、ランペイジにカウンターのパワースラムをさく裂させる。
さらに逆水平チョップのの応酬からヘッドバットを発射。倒れないHENAREのラリアートを浴びたが、走りこんできたところを強引に担ぎ上げるとアングルスラムで逆転に成功する。そのまま一気にリバースアングルスラムでたたみかけ3カウントを奪ってみせた。
デビューイヤーでのG1出場は2000年大会の鈴木健三以来、実に26年ぶり。当時の健三は4戦全敗で終わっていたため、ウルフはデビューから史上最速でG1初勝利を挙げたことになる。「この戦いが、これ以上の戦いがリーグだけであと8試合続くと考えると、楽しみで夜も眠れねえよ。あと8試合、すべての選手の思い、強さ、技術全部受け止めて俺がトップになれるように、まず次は(19日)北海道、海野翔太戦。普段は『海野さん』だけど、試合は関係ねえよ。全力で叩き潰す」と豪語したスーパールーキーが、プロレスの歴史に新たなページを刻み続ける。












