想像を現実に。女子プロレス「スターダム」のなつぽい(30)が、王者を倒す準備を整えた。

 なつぽいは、18日東京・大田区大会でIWGP女子王者の朱里に挑戦する。大一番を控えた10日、都内で親友・Sareee&彩羽匠のタッグ「スパーク・ラッシュ」とともに朱里対策に着手。〝想像プロレス〟で思い付いたという動きをもとに、ぽいロック~ぽいクラッチ(変型羽根折り固めでのフォール技)の新ムーブを完成させた。

Sareee(右下)を実験台に、試行錯誤するなつぽい
Sareee(右下)を実験台に、試行錯誤するなつぽい

 技を開発する際、まずは想像から入るのがなつぽい流。「相手の人体は関係なく、こう動かせるんじゃないかとか。相手が決まって、勝つためにどうするかを考える時に良く浮かんでくる」と明かした。

 新技といえば、8日の後楽園大会では夫・鷹木信悟(新日本プロレス)の得意技と同型の「なつぽい式・メイドインジャぽい(MADE IN JAPAN)」を披露。「それはもう手取り足取り教えてもらった。一緒にやっているフィジカルトレーニングの動きが生きていて、今の私だからできたと思う」と自信をみなぎらせる。

7・8後楽園では八神蘭奈(手前)を鷹木信悟のMADE IN JAPANで仕留めたなつぽい
7・8後楽園では八神蘭奈(手前)を鷹木信悟のMADE IN JAPANで仕留めたなつぽい

 もっとも鷹木からは「まだまだ甘い」と鋭い愛のムチをもらったようで「持ち上げてキープしてから、落とすまでにもう一段上に挙げられたら最高のメイドインジャぽいができる」とさらなる完成度アップを誓った。

 朱里との〝想像プロレス〟を幾度も経て「いかに耐えて耐えてができるかという勝負」と死闘を覚悟。一方で「これやってくるかも、だったらこうできるなみたい感じで、もう何十勝もしている」と不敵な笑みを見せた。

 大切な人たちと作り上げた必殺技を武器に、王座を奪い取る。