ノア8日の新宿大会で、「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」の内藤哲也(44)が小田嶋大樹(25)に貫禄勝利だ。

 初のシングルマッチとなったこの日、内藤は序盤からツバを吐きかけるなど挑発した。場外でも小田嶋を観客席に何度も突き飛ばし、ダメージを負わせた。

 粘る小田嶋からは、ジャンピングハイキックを避けられ俵返しで投げ飛ばされてしまう。さらには回転地獄五輪で締め上げられるピンチに陥った。

 しかしこれをバックエルボーで振り払い、窮地を脱出すると、バレンティア(変型ノーザンライト・ボム)で小田嶋を叩きつけた。最後はプルマブランカ(変型の腕ひしぎ逆十字固)で締め落とした。

 試合を終えた内藤は「小田嶋大樹、ですか。名前をしっかり覚えましたよ。俺の弟子である高橋ヒロム君も彼のことが気になってたんでしょう? 見る目あるね」と小田嶋を評価。一方で「今のままでは何度やっても結果は同じ」と語り「どう進化していくのか、楽しみにしながら、俺は近くで見ていようと思いますよ」と目を見開いていた。

 敗れた小田嶋は「タップしてないよ、クソ!」と敗北に悔しさをにじませ「もっと強くなって、あなたを超える存在になります。そのためにもN―1出場権、必ず取ってやります」とシングルリーグ戦「Nー1 VICTORY」出場者決定戦へ意気込んだ。