新日本プロレスの海野翔太(29)が〝復讐の鬼〟と化している。

 海野は6日の後楽園大会でゲイブ・キッド(AEW)との王座戦に敗れ、IWGP GLOBALヘビー級王座から陥落。大流血に追い込まれ、ダメージの深さからノーコメントで会場を後にしていた。

 翌7日の後楽園大会では永田裕志&小島聡と組んで、真壁刀義&矢野通&中原大誠と6人タッグ戦で対戦。強烈なエルボーで中原を圧倒すると、逆エビ固めで貫禄勝利を収めた。

 この日のメインではタイガーマスクの引退試合が行われる。海野は「めちゃくちゃ悲しいですよ。小さい時からお世話になって、道場に入って厳しさを教えてもらって、いろいろなことを叩き込まれて今の自分があるんだ。ただ、俺らはそんな新日本プロレスを守ってきた先輩方の炎を受け継がなければならない。熱い戦いをこれからも見せていかないといけない」と決意を明かすと「だからこそ俺自身、昨日の負けは許されねえんだ」とGLOBAL王座流出の責任を痛感した。

 ゲイブは王座奪取後にベルトを放り投げたり、棚橋弘至社長に暴行をはたらくなどやりたい放題だった。海野は「初戴冠も泥を塗られて、国内の初防衛戦もああいう形で泥塗られて…素直に負けた、悔しいなってそんな気持ちになれるわけねえだろ。ゲイブ・キッド、ただで済むと思うなよ」と怒り心頭。

 さらに「誰か新日本の生え抜きの選手が(ゲイブに)ふざけんなコノヤローって出てきたか? 出てきてねえだろ。俺がG1クライマックス(7月11日、米シカゴで開幕)でアイツをぶっ倒してその先に進んでいく」と、怨敵と同じBブロックにエントリーされているG1公式戦(8月8日、横浜)での雪辱を予告していた。