新日本プロレス6日の後楽園大会で、大岩陵平(27)がエル・ファンタズモを撃破し、真夏の祭典「G1クライマックス」(11日、米シカゴで開幕)への出場権を獲得した。
今年のG1出場メンバーは、すでに20選手中18選手が決定済み。この日の大会で最後の2枠を争う出場者決定戦が行われた。大岩はAブロックの枠をかけて、ファンタズモを激突した。
コーナー最上段から場外へのムーンサルトアタック、ライオンサルトと華麗な空中技を駆使するファンタズモに対し、大岩は左腕への一点集中攻撃で応戦する。サドンデス(トラースキック)を浴びてもカウント3は許さず、CRⅡを阻止して右のラリアートで吹き飛ばした。
譲らない両者は投げ捨てジャーマンの応酬を展開。大岩はロールスルーからのジャーマンでこの攻防を制すると、THE GRIP(ローリングラリアート)で激闘を制した。
直前の試合ではOSKARが高橋裕二郎を下し、Bブロック最後の1枠を獲得。マイクを握った大岩は「これでG1クライマックス20人、揃ったな! 俺が予選から優勝して、ビッグドリームつかんでやる。G1クライマックス優勝するのは、この俺THE GRIPだ!」と宣言した。
一方で敗れたファンタズモは、リングのライオンマークに頭をつけてから退場。「誰がこんな展開を想像した? 日本でやってきたことがすべてが…。言葉が見つからない。自分の気持ちや、何を言えばいいのか分からない。でも、そのことについては明日話すよ」と意味深長な言葉を繰り出していた。













