新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」が、28日(日本時間29日)にカリフォルニア州サンノゼで行われ、IWGP GLOBALヘビー級王者の海野翔太(29)がPAC(39)の挑戦を退け初防衛に成功した。

 AEWの「デスライダーズ」に属するPACは、14日大阪城大会で海野を襲撃したゲイブ・キッド(AEW)と共闘関係にある。海野はビデオメッセージでの挑戦状を受け取り、この日の決戦を迎えた。

 場外戦では反対コーナーまで追いかけてドロップキック、DDTでダメージを与えた。リングではパワーボムで叩きつけるも、走り込んだところをフロントスープレックスで反撃される。さらには雪崩式フロントスープレックス、ジャーマンを2発浴びて、一瞬ふらついた隙に場外の机にめがけてぶん投げられる。リング中央に戻されると450°スプラッシュから関節技のブルータライザーで絞り上げられる大ピンチに陥った。

 それでも力のこもったエルボー、ヘッドバットを決め、ストライクニーで逆襲に出る。PACからはリバースフランケン、トラースキックで粘られるも、ラリアートから奥の手・デスライダーを発射。最後はSecond Chapterをさく裂させて3カウントを奪った。

 試合後、海野の前にはは、かつての師匠であり「デスライダーズ」を率いるAEWコンチネンタル王者ジョン・モクスリーが対峙した。しばしにらみ合いを続けると、その後登場した新日本の棚橋弘至社長と入れ替わるように去っていった。

 棚橋社長からベルトを巻かれた海野は、「ディス・イズ・IWGPグローバル! ディス・イズ・ニュージャパン・プロレスリング! シー・ユー・スーン!」と英語でカメラに向かってアピール。ライオンマークの意地を見せつけた。