新日本プロレス15日の両国国技館大会で、NEVER無差別級王者ウルフアロン(30)に新たな挑戦者候補が現れた。

 ウルフは2000年大会の鈴木健三以来実に26年ぶりにデビュー年で真夏の祭典「G1クライマックス」に出場。4勝5敗(うち不戦勝1)の負け越しに終わったものの、一戦ごとに成長した姿を見せ底知れないポテンシャルを示した。

 この日の大会ではボルチン・オレッグ&松本達哉と組んでザック・セイバーJr.&ハートリー・ジャクソン&藤田晃生と対戦した。ザック三角絞めで捕獲されながらも、強引なパワースラムを決めるなどチームを牽引。しかし松本が藤田の「藤田のねじコリン」でギブアップを奪われ、勝利を逃した。

 すると試合後のリング上でウルフは、コーナー上に座った藤田から挑発を受けた。NEVERのベルトは無差別級だけに、ジュニアヘビー級の選手が挑戦した過去もある。ウルフは「確かに今の新日本プロレスのジュニアヘビー、デビューして半年の立場で言えるか分からないけど、本当にすごいと思うよ。もっと俺が興奮するようなすごいもん、見せてくれよ」と藤田を強く意識。藤田も「俺がファンの時、一番見てたタイトルマッチ、一番見ていた試合はNEVERだ。明日、面白いことが起こるからよ」と同王座への興味を示していた。