新日本プロレス23日の北海道・札幌大会でIWGPジュニアヘビー級王者のYOH(38)が石森太二(43)との激戦を制し、V2に成功した。
 
〝奇才〟が〝超人〟を退けた。試合は序盤からハイスピードな攻防が展開される。一進一退の攻防が動いたのは15分過ぎ。ラ・ミスティカ式BoneLockに捕らえられるも、脱出しアナコンダバイスで切り返す。しかしレインメーカー狙いはブレードランナーで反撃され、マットに叩きつけられた。さらにはINTO OBLIVIONと、怒とうの攻撃の連続で窮地に陥った。

 しかし外道クラッチでも3カウントは許さない。レインメーカーと見せかけてのラ・ミスティカで逆転に成功すると、最後はDIRECT DRIVEをズバリで3カウントを奪った。

 試合後マイクを握ったYOHは「まだまだ俺たち無茶できんだろ」とニヤリ。「超人に勝った俺は今日からもう超人だよ、オイ。このベルトのレベルが今日で一気に上がったぜ」と石森をたたえた。

 その後リングには石森のタッグパートナーであるロビー・エックスが登場し、挑戦を直訴された。YOHは「ロビー、ロビーロビー!」と、あえてロビー・イーグルスのチャントを観客と大合唱し「答えは、はいだ!」と奇才らしい挑発で応じていた。「俺はこのベルト、連れて行きたい場所があるんだよ。だからロビー、テメーには絶対負けれないんだ。ってことで、みんな俺と一緒にシビれようぜ」とさらなる防衛ロードを誓い、引き揚げていった。