新日本プロレス22日の北海道・帯広大会で、極悪軍「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のDOUKI(10万34歳)とSHO(37)がマスク剥ぎの凶行に及び、IWGPジュニアタッグ王者・ミスティコ、エル・デスペラード組への挑戦を決定させた。

 DOUKI、SHOは、ジュニアタッグ王者組とのスペシャルタッグマッチ(23日、札幌)をタイトルマッチに変更するよう要求し続けている。これを受けたデスペラードからは、前日21日の北見大会で「俺たちから1本取れよ。印を上げろ」と、ベルトをかけるための条件を課されていた。

 この日、両軍は6人タッグマッチ(DOUKI&SHO&シュン・スカイウォーカー vs デスペラード&ミスティコ&海野翔太)で激突。H.O.Tは、セコンドのディック東郷を介入させ、手段を選ばないラフファイトを展開した。

 一進一退の攻防の中、DOUKIはミスティコのラ・ミスティカをフェースバスターで切り返し、イタリアンストレッチNo.32で捕獲するも、海野からカット。SHOがデスペラードから場外に放り投げられ、分断されるピンチに陥った。

 しかし、ロープに走ったミスティコへ向け、東郷がイスで叩く無法攻撃。さらにDOUKIがミスティコのマスクを剥ぎ取る蛮行に出た。レフェリーの眼前で起きた出来事だったため、即座にDOUKIの反則負けが宣告された。

ミスティコ(下)の覆面を剥ぎ取ったDOUKI
ミスティコ(下)の覆面を剥ぎ取ったDOUKI

 ゴングが鳴った後もH.O.Tの悪行は止まらない。ミスティコのマスクをかぶった東郷が急所攻撃を決め、デスペラードのマスクまで奪い去った。マイクを握ったDOUKIは「お前らの言う〝印〟を取ってやったぞ。明日タイトルかけるしかねえんじゃねえのか」と呼びかける。

 デスペラードはシャツで顔面を覆いながら「やりてえって気持ちだけ伝わったよ」と受諾。「明日試合が終わった時にベルトもマスクも持って帰るし、その時お前ら歩いて帰れると思うなよ」と宣戦布告で応じた。

エル・デスペラード(下)の覆面をはぎ取るSHO
エル・デスペラード(下)の覆面をはぎ取るSHO

 バックステージでは奪ったマスクを掲げながら「ミスティコ、デスペラード、そんな時代はもう終わりだ。俺たち神とメシアの時代なのだ」とDOUKIが高笑い。SHOも「ワシらと比べたら大人と子供じゃ。このクソッタレ!」と悪態をついた。緊急決定の王座戦の行方は…。