米国・WWEのPLE「クラウン・ジュエル」が7日(日本時間8日)にサウジアラビア・リヤドで開催され、衝撃の連続となった。
サウジアラビアとイエメンのフーシ派の戦闘が激化する中での大会開催。女子クラウン・ジュエル王座戦は、女子世界王者リブ・モーガンとWWE女子王者チェルシー・グリーンが激突した。現地の宗教上の理由でボディースーツに身を包んだ2人だが、観衆の声援を受けたチェルシーが大攻勢を仕掛ける。リブ率いる「ザ・ジャッジメント・デイ」のラケル・ロドリゲスとロクサーヌ・ペレスの介入をしのぐと、リブのオブリビオンを自爆させてそのままエビ固めで押さえ込み、電撃の3カウントを奪取した。
試合後は団体CCOのトリプルHから豪華なクラウン・ジュエル王座のベルトを贈られたが、マイクの最中にリブから襲われて暴行を受ける。ここでMITB覇者のティファニー・ストラットンが登場。ブリーフケースでリブを殴りつけ、スマックダウンと同様にチェルシーを援護した。
しかしチェルシーがロクサーヌとラケルを返り討ちにしたところで、ティファニーがブリーフケースでぶん殴る。仲間をあっさり裏切ると、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できるMITBの権利を行使してキャッシュイン。プリティエストムーンサルトエバーを決め、試合時間3秒で3カウントとベルト2本を強奪した。チェルシーは「王座だけではなく友だちも失った」とぼう然自失。一方の新王者ティファニーはしてやったりの表情だった。
男子クラウン・ジュエル王座戦は、世界ヘビー級王者のローマン・レインズと統一WWE王者のセミ・ゼインが対戦した。最高王者同士の一戦は激闘となったが、試合途中でレインズのスーパーマンパンチがレフェリーに誤爆。一時はレフェリー不在となるも、最後はレインズがスピアー2連発でゼインを振り切り、初のクラウン・ジュエル王座を獲得した。試合後はかつて仲間だったゼインを王者として〝承認〟し熱い抱擁をかわした。
世界タッグ王者の「ザ・ビジョン」(ブロン・ブレイカー&オースティン・セオリー)は、MITB覇者ペンタ&ジェボン・エバンスと王座戦。ビジョンは仲間のブロンソン・リードが介入するが、遺恨のあるオバ・フェミが現れてリードをテーブル葬に処した。新怪物の援護を得てペンタのメキシカンデストロイヤーからエバンスがOGカッターを決めセオリーから3カウントを奪い、ペンタ&エバンスが新王者となった。
〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスと〝毒蛇〟ランディ・オートンのラストマンスタンディング戦は、凶器が飛びかう壮絶な死闘に。最後はコーディがクロスローズ3連発から毒蛇のお株を奪うパントキックを放ち、オートンを10カウントKO。かつての兄貴分との遺恨抗争に決着をつけた。
「WWEクラウン・ジュエル2026」はNetflixでライブ配信された。













