新日本プロレスのNEVER無差別級王者ウルフアロン(30)が1日、〝超アスリートコンビ〟の結成を示唆した。次期シリーズ「ワールドタッグリーグ(WTL)」(21日、藤沢大会で開幕)初出場を見据えるウルフは、STRONG無差別級王者ボルチン・オレッグ(33)に熱視線。柔道で頂点を極めたウルフと、レスリングの世界トップクラスで活躍したボルチンの共闘が急浮上した。
デビュー戦(1月4日、東京ドーム)でいきなりNEVER王座を獲得し、G1クライマックス出場などシングルプレーヤーとしての地位を確立してきたウルフは、WTL出場にも意欲満々だ。
取材に対し「連係をとる競技をやってきてなかったので(タッグは)初心者というところがありますけど『苦手です』で済ませてはいけないと思いますから。タッグリーグを経験することで連係もできるようになってくるだろうし、レスラーとしての幅を広げるためには必要なことだと思います」と目を輝かせた。
現段階で正パートナーは不在ながら、熱視線を送っているのがボルチンだ。「最終的に倒したい人がいるとして、まだ倒せない感覚がある時にどうすればいいかとなると、その人の試合を間近で見ることだと思うので」と将来的な対戦を見据えつつ共闘を熱望。「最近タッグを組ませていただくことも増えた中で、やっぱりすげえなと。でも『すげえ』だけじゃダメ。純粋に強い男は憧れの対象ですから。こんな間近で見させられたら、僕も男の子なので血の気が沸かないわけがないでしょう」とボルチンに対し同時に抱く敬意と対抗心を明かした。
ウルフは柔道、ボルチンはレスリングでともに世界の舞台で戦ってきた。超強力なバックボーンを持つアスリート同士のタッグが仮に実現すれば、キャリアの短さを補って余りある破壊力が期待できる…というか対戦相手が気の毒に思えるほどのインパクトだ。ウルフは「他競技のトップレベルの選手が同じルールで戦えるのも、プロレスの魅力の一つだと思っているので。過去にはそういった時代もありましたし、今それができるのは僕とオレッグさんなのかなと。ジェフ・コブ選手とかもいますけど」と豪語した。
この日の岡山大会では6人タッグ戦に出場し、肩車スラムでボルチンの勝利をアシスト。「今日、控室に差し入れで仕込んでおいたんですよ、きびだんごを。オレッグさんがいの一番に食べてたんで『おやおや』と思ったんですが、その後、他のレスラーもわらわらと食べていたのでどうなるか分かりません…」。桃太郎伝説の生まれた岡山の地で仕掛けられた〝きびだんごホイホイ〟の効果は果たして――。













