新日本プロレスのボルチン・オレッグ(33)が27日、IWGPヘビー級王座(現王者は辻陽太)初挑戦を予告した。11月3日広島大会で辻、ケニー・オメガ(AEW)とのノンタイトル3WAY戦に出陣するボルチンは、虎視眈々と来年1月4日東京ドーム大会の主役を狙っている。
ボルチンは12日両国大会でメイン終了後のリング上に登場し、辻と対峙。ところが、言葉を発する前にケニーに急襲され退場してしまい、バックステージにも姿を現さなかったため「今君は何を思う!?」の状態が続いていた。
この日の茨城・古河大会からシリーズに合流したボルチンは、取材に対し「もともとは(G1公式戦で)辻に勝っていたし、IWGPにチャレンジする権利を持っていると思っていたんです」と両国大会を回想。「ケニーも来て3WAYになっちゃったけど、あの2人と同時に戦えるのはいいチャンス。両国での悔しさを広島に持っていきたい」と闘志を燃やした。
ケニーは広島決戦で勝利を収めた際にはIWGP挑戦を要求しているが、ボルチンの狙いも同じだ。「経験はないけど、自分の強さを出すことだけを考えて全力でいきたい。どっちを狙うという意識はなくて、ケニーにも辻にも勝ちたい気持ちがある。どちらから取っても、辻は挑戦を受けてくれるんじゃないですか?」とキャリア初となる3WAY戦にも自信をのぞかせた。
広島決戦後はワールドタッグリーグ(11月21日、藤沢で開幕)を控えているため、このタイミングで挑戦権を獲得すれば王座戦の舞台は来年1・4ドームも浮上する。ボルチンは「東京ドームという希望はもちろんあります。新日本のレスラーであれば、誰もが目指していると思う」とキッパリ。
辻は同大会でAEWとの〝全面対抗戦〟を見据えていたが「新日本の強さを世界に見せるために、AEWとの試合はいいと思う。AEWから強い選手が日本に来ても、新日本の方が強いと思っているし。でも、そんな米国のファンもたくさん見る大会のメインで、新日本 vs 新日本を見せるのもいいと思います」と言い切った。
キャリア4年目にして覚醒したモンスターが、一気に頂へ突き進む。














