〝狂虎〟のサーベルの味は――。タイガー・ジェット・シン(82)のサーベルが頭部を直撃した男性が取材に応じ、意外すぎる事件の感想を明かした。
17日代々木で行われた「工藤めぐみ40周年記念大会~邪道姫伝説~」に特別立会人として来場したシンは入場時に大暴れ。振り回したサーベルの剣先が客席の当該男性の前頭部に直撃し流血。救急搬送される事態となった。
〝凶行〟の被害にあったのは横浜市在住の会社員男性(38)。21日、観戦に訪れたストロングスタイルプロレス後楽園大会で取材に応じると「神が飛んで来たと思いました」とシンが眼前に迫った瞬間を振り返った。さらに「刺された記憶はない。いきなり『ゴン』ってなって、『やられたんだこれ、最高』って(笑い)」と大喜びしたことを明かした。
男性は小学生時代からのプロレス通だった。「シンとかアブドーラ・ザ・ブッチャーはテレビで見ていた。実際に見てみたかったけど、まさか本当に襲われるとは思っていなかった」と望外の出来事に驚喜。頭部の傷は大事に至らず、医療用ホチキスで留める処置を施されたが「もうちょっと深く切ってくれれば…、逆にちょっとショックですね(笑い)」と傷あとが残らないことを悔しがった。シンが将来的に再来日した際には「また見れたらいいな」と〝再会〟に前向きな姿勢を示していた。
また、男性は〝太陽神〟Sareeeの大ファンでもある。この日のタッグマッチ(Sareee&彩羽匠vs藤本つかさ&優華)で勝利したSareeeからは、お見舞いとして自主興行(12月28日)の観戦チケットとサイン入りの写真が贈られた。男性は「逆にいいのかなって感じです。体が動く限りはSareeeさんを応援し続けます」と力強く宣言。プロレス愛好家にとって、シンの襲撃はむしろご褒美だったようだ。












