ストロングスタイルプロレス(SSPW)21日の後楽園大会で、レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパン(34=アップタウン)が阿部史典(31=格闘探偵団)の挑戦を退け、V4を達成した。

 試合は両者一歩も譲らない展開となった。エプロンサイドの攻防では、ツームストンパイルドライバーで突き刺し、リングに戻っても再びツームストンパイルドライバーをさく裂させ、首4の字で締め上げた。

 一方、王者の技を読む阿部からは、トラースキックをドラゴンスクリューで捕獲された。さらに、ソバットやミドルキックとキックを重ねられ、こん身のムーンサルトもヒザで迎撃されてしまった。ところが、意地を見せる王者は、トラースキックやイケメン落としで対抗した。ロープを揺らされ、トップコーナーから転落しても、腕を気にする素振りで巧みに間を取った。最後は阿部のグラウンド卍固めを切り返し、グラウンドコブラで技アリの3カウントを奪ってみせた。

 試合後にマイクを握ると「みんなが思ってること、オレが代弁してやろうか? いつまで(ベルト)持つの? ある程度倒したから、終わった後に挑戦表明しないように根回ししてきました」と笑いを誘った。そして、セコンドに就いていたアップタウンの小河彪を呼び寄せ、決めゼリフで大会を締めようとした。その時、小河からジャイアントスイングの奇襲にあい、挑戦表明を受けた。

 その後、小河は平井丈雅代表にもジャイアントスイングを敢行し、挑戦を懇願。やや強引にタイトルマッチが決定的となった。