新日本プロレス「スーパージュニアタッグリーグ」26日後楽園大会のAブロック公式戦で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」のDOUKI(10万34歳)、金丸義信(50)組が田口隆祐(47)、須見和馬(23=DDT)組を下し、2勝目を挙げた。

 越境コンビの猛攻に苦戦を強いられながらも、金丸が場外からレフェリーの目を盗んで須見にウイスキーミストを噴射。そのままDOUKIがスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い「DDT、お前らのことなんか俺たちと同格と思ってねえんだよ」と高笑いを見せた。

文字通り、DDT・須見和馬(左)の足をを引っ張るDOUKI
文字通り、DDT・須見和馬(左)の足をを引っ張るDOUKI

 昨年大会を制したSHOとのコンビをあえて解体し、金丸とリーグ戦に参戦している。取材に対してDOUKIは「誰とは言わないが、近年はファンにこびた試合するレスラーが多すぎる。素人が勝手につける(試合評価の)星の数に一喜一憂して恥ずかしくないのか? 両国の試合を見ていても、その傾向が顕著だったな」と偏見に満ちた業界の問題点を指摘する。

 その上で「たくさん技をやれば、たくさん飛べば、たくさん意地を張れば評価される…プロレスはそういうものじゃない。この汚れたプロレス界を浄化することが、ジュニアのすべてを手に入れた神とプロレス人間国宝である金丸義信の〝神丸タッグ〟の使命なんだ」と、勝手に使命感を燃やす。

相棒・金丸義信(右)もウイスキーミストで、汚れた業界を〝洗浄中〟だ
相棒・金丸義信(右)もウイスキーミストで、汚れた業界を〝洗浄中〟だ

 さらにDOUKIは、ミスティコとIWGPジュニアタッグ王座を保持しながら、脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアの併発により全戦欠場となったエル・デスペラードも糾弾。「(代役の)安田(優虎)も出たくないだろうに勝手に推薦されていい迷惑だろうに…。そもそもベルトを持っている人間が出ないと、リーグ戦の価値が下がるだろ。誰がどう見ても王者失格だし、即座にベルトを返上するべきだ」と、IWGPジュニア王者として迎えた今年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」をボイコットした男とは思えない論理を展開していた…。