世界的人気を誇ったプロレスラーでWWE殿堂入りした故ハルク・ホーガンさん(享年71)の長女が、父の邸宅売却に関して強烈な意思を示し波紋を呼んでいる。
昨年7月に死去したホーガンさんはフロリダ州クリアウォーターのビーチ近くに自宅を構えていたが、米ニュースサイト「TMZスポーツ」は23日に「ホーガンの遺産管理団体が、故人のフロリダにあるビーチフロントの邸宅を売却した」と報じた。2012年に330万ドル(約5億2000万円)で購入した豪邸は、今年1月から約1100万ドル(約17億円)で売りに出し、最終的に590万ドル(約9億3000万円)で売却されたという。
この報道に対し、ホーガンさんの長女で米歌手のブルック・ホーガンがインスタグラム・ストーリーズで反応した。邸宅での父との思い出を画像とともに次々とポスト。さらには父の自宅に「売却済み」の表示が入った写真を投稿し、「汚い金を楽しみなさい。あなたたちが私の父を奪った」と記した。米紙「ニューヨーク・ポスト」は「ブルックが具体的に誰をさしているのかはわかっていない」としているが、邸宅売却に対しての意思を表明した。
加えて自身と、ホーガンさんの2番目の妻ジェニファー・マクダニエルさんが、〝超人〟の「看護チーム」だったと主張。「それから私はいなくなった…真実を話す人間が。みんな、さぞ喜んだでしょうね。そして今、すべてがなくなった。利益のために売られた。父と同じように…他の全員の利益のために利用された。これまで見た中で最も悲しい結末。誰のことか、自分で分かっているはず」などと現状を嘆いた。
加えて大きな反響を呼んだのが、昨年7月のWWE・ロウで行われた追悼セレモニーの画像も上げたことだ。しかも「この人たちの中で、病院に1時間以上いた人は一人もいない…そもそも見舞いに来たのかどうかも分からないけれど」との言葉を添えた。セレモニーにはCMパンク、ジェイ・ウーソ、グンターらスター選手、ロウ所属の日本人選手に加え、ブルックの兄ニック・ホーガン氏も参列していた。
それだけに一部プロレスメディアは「ブルックがWWEスターを批判」などと報じたが、ブルックはこの報道にもインスタで反論。「記者のみなさんへ。私はWWEのスターたちともめているわけではないし、そんなことも言っていない。きちんと仕事をしてください。できないなら、記事にしないでください」とし「私が言っているのは、父を支えて必死に動いていた時には何もしてくれなかった人たちが、公の追悼の場には姿を見せるのを目にした、ということです。カメラに顔を映してもらうためなら現れるんですね…。それは、いわゆる『友人』だけでなく、家族も含みます」と強調した。
ブルックはかねて父の死因について疑義を唱え、今年6月に地元警察が「自然死」と最終発表しても「矛盾点が多すぎる」などと主張していた。












