米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、女子インターコンチネンタル(IC)王者のラケル・ロドリゲスから殊勲の連続フォール勝ちを収めた。
今年の「クイーン・オブ・ザ・リング」覇者は女子世界王者リブ・モーガン、ラケル、ロクサーヌ・ペレスらの「ザ・ジャッジメント・デイ」と抗争を繰り広げてきた。先週のロウでは、WWE女子王者チェルシー・グリーンとのタッグでラケル&ロクサーヌと対戦し、イヨが女子IC王者ラケルから直接フォールを奪った。
23日(日本時間24日)のスマックダウン(カリフォルニア州オンタリオ)では、WWE王者チェルシーがロクサーヌの挑戦を受けたが、ラケルが無法介入。イヨがサプライズ登場し、IC王者をハリケーンラナで吹っ飛ばし、チェルシーの王座防衛を助けた。試合後はジャッジメント・デイから襲われるも、MITB覇者のティファニー・ストラットンとも共闘し、悪のユニットを退散させていた。
Netflixでライブ配信された26日(同27日)のロウ(カリフォルニア州フレズノ)では、ラケルとノンタイトル戦で一騎打ち。試合前のプロモ動画では「先週アンタをピンフォールしたけど、まだメッセージをわかってないみたい。だから今晩、1対1ではっきりさせよう。私がどんな選手かを」と英語でラケルに告げると「私が誰かってことをアンタにわからせてやるからな」と日本語で宣言した。
ゴングが鳴ると、イヨは序盤からスピード感あふれる攻撃でラケルのパワーに対抗。場外に落ちたIC王者に鮮やかなトペ・スイシーダを決め、観客席の少年ファンの助けを借りながら場外バリケードに上がりクロスボディーを発射した。観衆からは「イヨ!イヨ!」のチャントが上がった。
さらには得意技連発で一気に試合のペースを握るが、ムーンサルトプレスをかわされてランニングクロスボディー、ビッグブーツを浴びる。それでもミサイルキック、メテオラでラッシュ。とどめのムーンサルト弾は両ヒザのウンターをくらうも、ラケルの必殺技テハナボムをカサドーラで切り返す。一瞬にして丸め込み、電撃の3カウントで勝利を飾った
これでIC王者ラケルに連続フォール勝ち。イヨは場外でガッツポーズしたが、ロクサーヌに背後から襲われた。続けてリング内で、ロクサーヌの河津落としとラケルのビッグブーツの合体技で叩きつけられKO。リング上で大の字になった。
ラケルはメインでリブvsベッキー・リンチの世界王座戦にも介入し、王者は反則負けで防衛。怒りのイヨは試合後のリングに乱入し、ラケルとリブにコーナー上段からクロスボディーを放つ。場外に落ちたラケルには得意の月面弾を見舞い、ウサを晴らした。
激しい抗争はタイトル戦で決着させるしかない状況だが、果たして――。












