米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイが、女子インターコンチネンタル(IC)王座初戴冠につながる大きな勝利を挙げた。

「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント覇者は女子世界王者リブ・モーガン、女子IC王者ラケル・ロドリゲス、ロクサーヌ・ペレスらの「ザ・ジャッジメント・デイ」と抗争を続けている。先週のロウではラケルから強烈な挑発を受けたため、IC王座奪取を狙うことを示唆していた。

 Netflixでライブ配信された19日(日本時間20日)のロウ(カリフォルニア州サンディエゴ)では、WWE女子王者チェルシー・グリーンと初タッグを結成し、リブをセコンドに就けたラケル&ロクサーヌと激突した。イヨは序盤からロクサーヌをドロップキックで吹っ飛ばすと、チェルシーとのダブルショルダータックルにダブルエルボー弾と連続で合体技も披露する。

 IC王者ラケルには掌底アッパー、ドロップキック、ランニングクロスボディー、ミサイルキックの波状攻撃をさく裂させる。得意のポーズも決めて、サンディエゴの観衆を沸かせた。ところがラケルの猛烈パワーに反撃を許し、場外バリケードに叩きつけられた。ここからジャッジメント・デイの連係攻撃に捕まり、ローンバトルを強いられる。

 それでもラケルにダブルフットスタンプを放ってチェルシーと交代すると、スマックダウンの最高峰王者が逆襲。次回PLE「クラウン・ジュエル」(11月7日、サウジアラビア・リヤド)で王者対決を控えるリブから無法介入されるも、イヨがエプロンでロクサーヌにスーパーキックを放って援護する。

 チェルシーはコーナー上段から、場外のリブとロクサーヌにクロスボディーを見舞ってKO。すかさすリング上のイヨが、ラケルのパワーボムを切り返して丸め込む。長身のIC王者を鮮やかに仕留め、値千金の3カウントを奪った。

 逸女は最高峰王座を2度獲得しているが、IC王座は手にしていない。IC王者から直接フォールを奪ったことで、タイトル戦と初戴冠に近づいたことは間違いない。