女子プロレス「スターダム」27日後楽園大会のフューチャー・オブ・スターダム選手権試合は、王者の八神蘭奈が極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」の稲葉あずさ(JTO)との激闘を繰り広げ、時間切れ引き分けによりV11を達成した。
試合序盤、ヘイトの介入から場外乱闘を繰り広げると、互いを客席に投げ飛ばし合った。リングに戻ってもコーナーで踏みつけられるなど暴行にあった。キックで応戦しても、ボディースラムを逃れた稲葉から関節攻めや顔面へのビッグブーツで返り討ちにあってしまった。
それでも反撃に転じ、脇固めで締め上げ、ロープに逃れた稲葉の腕をミドルキックでしつこく攻めた。さらに、コーナーを使ったキックや顔面へのヒザなどバリエーション豊富な蹴りを見せた。その後も粘る稲葉からブレーンバスターやビッグブーツの猛攻にあったが、カウント3は許さず。最後は稲葉の姉超(ジャンピングニー)を食らったところで、15分引き分けのゴングが鳴った。
勝利こそ逃したものの、ドローで王座を死守した八神は「あずさみたいなめっちゃ刺激的で強い令和5年(デビュー)組がいることを誇りに思うし、今日決着がつかなかったのは悔しい。お互いどんなベルトを持っても、やり合いましょう」と手を差し伸べた。しかし、これは稲葉が蹴り飛ばし、控室に戻っていった。
また、タッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」(11月1日、後楽園で開幕)で組むことが決定している鉄アキラがリングに登場。「アンタと仲良しこよしする気なんてさらさらない。アンタと組む理由はひとつ。このフューチャーのため。アンタの横でいつでもそのベルト狙ってること忘れんじゃねえよ」と警告も受けた。
それでも最多防衛記録タイまで残り1勝となった八神は「もっと大口叩いて、自分を追い込んで、成長するのが八神のやり方なので。これからも成長を楽しみにしててください」と飛躍を誓った。













