スターダム29日の大田区大会で、なつぽいと新日本プロレスの鷹木信悟(43)が水森由菜&後藤洋央紀に快勝を収めた。絆の強さを見せつけた夫婦タッグは鷹木属する「Unbound Co.(UC)」プロデュース興行(11月20日、後楽園)での再結成が決定済み。2人は対戦相手に女子最強の〝怪物〟を指名した。

 相次ぐ誤爆でなつぽいが大ダメージを負いながらも最後は「MADE IN JAPANっぽい」で水森から3カウントを奪取。公開練習では夫婦ゲンカの末に気の早い一部メディアに〝別居危機〟が報じられたものの、この日は珍しく鷹木が誤爆を謝罪すると、なつぽいも「リング上の鷹木信悟、間近で見れてすごくカッコ良かったなって。ちょっとだけ」と笑みを見せ大団円となった。

 念願の初共闘となった夫婦タッグは今回限りで終わらない。UC興行へ向け鷹木は「女子プロレスラーで世界中見渡して、一人戦いたい相手がいるんだ」と発言。大会後に取材に応じると、その相手がセンダイガールズプロレスリングの橋本千紘だと明かした。「何年か前にSNSで『すごいと思うプロレスラー3人挙げろ』みたいなのが流れてたことがあって、肌を触れた相手から石井智宏とウィル・オスプレイ、触れたことないけど橋本千紘の名前を挙げたんだよね。フィジカルも見た目もザ・プロレスラーだし女子最強だろうとずっと思ってて。またミックスをやるのなら自分が思う女子最強と戦いたい」。

 鷹木は自身のYouTubeチャンネルで橋本と合同練習を行ったこともある。「スパーリングの時に、気を使われたのか本気じゃないなと思って。バカな俺でも分かるよ。パワーボムの体勢に入った時に上げれるはずなのに『上がりません』みたいなフリしてたから、何気にちょっとプライドが傷ついたぜ。『橋本、何コラ!』ってね」と当時を回想。〝ドラゴン〟と〝女子最強〟の対決といえば2000年7月に実現した天龍源一郎と神取忍のシングル戦が有名だが「こっちも本気にならないと勝てない相手と思わせてほしいよね。もしかしたらああいう危険な扉を開ける可能性はありますよ。それは橋本次第じゃないですか」と物騒に言い放った。

 なつぽいにとっても橋本は同期にあたる特別な相手だ。「もし実現したら最高の最高ですね。私にとって転機になった試合の一つが橋本さんとのシングルマッチ(23年7月)。勝ちにこだわる姿勢にすごく刺激を受けたので」と賛同しつつ「怪物なので、橋本千紘は。せっかくならパートナーも怪物みたいな人が来てくれたら、さらに燃えるなって思います」と目を輝かせた。

 おそらくは次戦が最後となるであろう夫婦タッグの前に、怪物が立ちはだかるのか。目が離せなくなってきた。