黒潮TOKYOジャパンが主宰するアップタウン1日の京王プラザホテル新宿大会で、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)がサプライズ登場し、リーゼントルーキーの小河彪と対戦した。
試合直前に小河との対戦が発表されると、会場は大歓声。入場後に小河からの握手に応じなかった竹下は、タックル合戦を繰り広げるなど、ド迫力の攻防で観客を沸かせる。さらに貫禄の攻めで序盤からペースを握り、ヘッドロックで絞めて悶絶させた。
その後、気迫みなぎる小河に場外戦で鋭いエルボーを叩き込まれる場面もあったが、流れは譲らずに厳しい攻めを連発。それでも中盤、ヒザ蹴りを正面で受けた小河につかまり、そのままハンマー投げ(ジャイアントスイング)で5回転。さらにサソリ固めで捕獲されるピンチを迎えた。
これをロープエスケープで逃れるも、さらに小河からはラリアートなど怒涛の攻めを受けた。だが、この猛攻を受けとめ、最後は渾身のエルボーからのレイジングファイヤーで叩きつけ、3カウントを奪った。
一度はリングを出ようとした竹下だが、思い直したようにリングインすると「アップタウンに出るためにこうしてはるばるアメリカから来た理由は、竹下と黒潮TOKYOジャパン、俺たちの絆があるからです。僕がアメリカに勝負を仕掛けたその頃、イケメンさん、フロリダのオーランドにいて、週5で飲んで人生で一番きつかった時にイケメンさんが支えてくれました。その恩があるんで今日、こうやってアップタウンに出させてもらいました」と出場の理由を説明。
さらに「アップタウンのオファーを受ける上で、1つだけ条件を出しました。『もし俺がアップタウンに出るなら、小河彪と試合させてくれ』っていう…」と自身が指名してのカードだったことも明かした。
その上で小河について「俺も学生時代陸上競技で日本一を目指していたから分かるけど、この〝世界の竹下〟が一度も立てなかったインターハイの舞台。そこに立つどころか、そこで(ハンマー投げで)テッペン取ってるんやからな。プロレス界の未来は明るいな」と評価した。
その上で「次、小河彪とリングで会うことがあるなら、その時は、アメリカやな」と未来の〝再戦〟を誓った。これに小河からは「僕は陸上で、世界に出ることがかないませんでした。その世界進出を果たした竹下さんを追っかけて、僕も必ず日本を代表するスーパースターになろうと思います」と応じられた。
一方、黒潮からは「興奮した! タケ! いつからそんなすごくなっちゃったの? 俺が一番つらい時に支えてた? ホントに?」としつつ「黒潮TOKYOジャパンをつけてくれたのはこの男!」と名付け親であることを明かされる。
これに竹下は「(黒潮が)WWEをクビになって2人で車で泣きながら『タケー、イケメンも二郎も使えなくなっちゃった』って言うから。一緒に考えて」と相談され、「『黒潮TOKYOってどうかな』って言ったら『イケメンさん、ジャパンまでいっちゃいましょう!』って」と命名の経緯が説明された。
さらに黒潮から「次は俺でしょ」と対戦を求められると、竹下は大きくうなずき「アップタウンがもっともっと大きくなって、もっともっと大きい会場でできるようになったら帰ってきます」と約束していた。















