新生ゼロワン7日の板橋大会で、中嶋勝彦(38)&田中将斗(53)が、松永準也、佐藤嗣崇組に惜敗を喫した。

 23日後楽園大会では、中嶋は松永が持つ世界ヘビー級王座に挑戦、田中は佐藤とのシングルマッチがそれぞれ決まっている。前哨戦となったこの日、両者はタッグマッチで激突した。

 中嶋は、松永と対峙すると鋭いキックで場外に転落させた。代わって田中も、佐藤の左足を関節技やエルボードロップで執拗に攻めた。場外乱闘を展開すれば、中嶋は松永を客席に投げ飛ばし、イスを凶器に暴行した。その間、田中も佐藤の左足を竹刀で叩きつけた。

田中将斗を投げる佐藤嗣崇
田中将斗を投げる佐藤嗣崇

 中嶋は、松永に「チャンピオンそんなもんか?」と挑発し、なおも強烈なキックで攻め、試合を優位に進めた。ところが、田中が松永のバックドロップの餌食となると、形勢逆転されてしまう。さらに佐藤からもオクラホマ・スタンピードで追撃された。

 中嶋がキックで援護し、田中がエルボー、スーパーフライで仕留めにかかってもカウント2で返され、MADE IN JAPANを決められてしまった。大ダメージを負った田中は、佐藤からのトドメのラリアートに沈められ、3カウントを奪われてしまった。

 試合後のバックステージで中嶋は「松永、なんだ今日の試合は。ナめてんのか?」とゲキを飛ばした。一方で「最後はいい目をしてた。最初からその目で来いよ。このままだとオレがゼロワンを破壊する前に、ゼロワンが腐っちまうよ」と未来を案じていた。