米国・WWEの第3ブランド・NXT「ハロウィーン・ハボック」(31日=日本時間1日、フロリダ州オーランド)が放送され、NARAKUが、毒霧不発でシャイロ・ヒルにフォール負けを喫した。
元新日本プロレスEVILは8月から27歳の新星ヒルと抗争を続け、9月1日の初対戦では毒霧を噴きつけた手で相手の顔をかきむしり快勝した。10月6日の再戦では毒霧を研究し尽くしたヒルにミストをかわされ、レフェリーに誤爆し反則負けを喫した。対戦成績1勝1敗で、Netflixでライブ配信されたハロウィーンの夜に決着戦が実現した。
NARAKUはバックステージで入場するヒルに襲いかかり、殴り合いになる。いきなりハロウィーン仕様のオレンジの毒霧を噴射するが、ヒルも同時にミストを口から噴き出す。相打ちになった〝闇の王〟は意識を失い、気づくとどこか異次元の世界に迷い込んでいた。「どこだ、ここは? オイ、シャイロ!」と日本語で叫ぶが、ヒルもハロウィーンの異世界をさまよう。
オレンジミストの威力についてNARAKUは「心を引き裂く」と語っていたが、自身も摩訶不思議な異世界で不気味なマスクをかぶった男たちに襲われる。パンチを振るって撃退するも、対戦相手のヒルは見つけられない。2時間近くたって再び対峙した2人は、メインイベント前に会場内になだれ込んだ。ようやく正式に試合開始となり、NARAKUはダブルチョップ、セントーン、ダークネスフォールズと波状攻撃を仕掛ける。
だがセントーンをかわされラリアート、ビッグブーツ、リバースキャノンボールを浴びる。何とか場外にヒルを転落させると、〝闇の王〟は予告していたブラックミスト発射の体勢に入った。リングに上がって来たヒルめがけて噴射するが、新星も何と黒いミストを発射。またも毒霧が相打ちとなり、NARAKUは驚きを隠せない。
そのまま強引に突っ込むと、ポップアップ式の右ストレートからウィスパートゥザビースト(変型ネックブリーカー)をくらって、3カウントを奪われた。まさかのフォール負けに、顔をオレンジに染めたNARAKUは目を見開いてぼう然とした表情。手痛い一敗となった。












