新日本プロレス23日の北海道・札幌大会でIWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード、ミスティコ組が極悪軍「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のDOUKI(10万34歳)SHO(37)組の挑戦を退け、初防衛に成功した。

 本来この対戦はスペシャルタッグマッチとして予定されていたが、前日23日の帯広大会で挑戦者組がマスク剥ぎの猛デモを敢行し、強引に挑戦を認めさせられていた。

 怒りに燃える王者組は序盤から激しい場外乱闘で制裁を加える。対するH.O.Tもセコンドのディック東郷を介入させ、ミスティコに急所攻撃を加えるなど、手段を問わない攻撃に出た。

 それでもミスティコがDOUKIをスパニッシュフライ、SHOをカナディアンデストロイヤーで粉砕。さらに東郷にトペ・スイシーダを決め敵軍を分断した。

 さらにミスティコはDOUKIをラ・ミスティカで捕獲。その隙にデスペラードがヌメロ・ドスを決め、ギブアップ勝ちを収めた。

 王者組は奪われたマスクを取り戻してバックステージで祝杯を挙げた。ミスティコは「DOUKI、SHO。これ(マスク)を欲するとは、一線を越えてしまったな。今日も身にしみてわかっただろう」と勝どきを上げた。さらには、このタッグでのCMLL世界タッグ王座挑戦をデスペラードと約束していた。

 デスペラードは「次の話がどんどん出てくるぞ。挑戦者出てこねぇんだったら、メキシコとかアメリカとか、いろんなとこでタイトルマッチしたっておもしれぇよな」と海外での防衛戦も視野。その上で「『スーパージュニアタッグリーグ(10月24日、埼玉・熊谷で開幕)』で待ってるよ」と祭典を見据え、ミスティコに呼びかけていた。