センダイガールズプロレスリング(仙女)で23日に行われた最後の新宿フェイス大会が大盛況で幕を閉じた。

 9月末で閉館する同会場で仙女が大会を行うのは、この日が最後。メインイベントでは橋本千紘、水波綾、愛海VS岩田美香、高瀬みゆき、岡優里佳組の6人タッグマッチが行われた。

 試合は両軍一歩も譲らぬ攻防に。水波が岩田に467発もチョップをお見舞いする壮絶な場面も見られた。

岩田美香(右)にチョップを連発する水波綾
岩田美香(右)にチョップを連発する水波綾

 20分を超える激闘は愛海と岡の一騎打ちに。岡からフィッシャーマンスープレックス、ラ・マヒストラルで巻き取られる愛海だったが、ダブルニーパッドで応戦。ダイブ攻撃から最後はFOURWARD(変型フェースバスター)で3カウントを奪った。

 試合後、マイクを握った愛海は「仙女の夢は日本武道館だけど、私の夢は大阪城ホール。そこで戦うのは私と岡優里佳だと思ってる」と夢を語る。水波は「新宿フェイスは多くのレスラーの夢と希望をかなえてきた場所です。多くのレスラーの汗と涙と血がにじんできた場所」と感慨に浸った。

 一方、橋本は「代々木で『もう円陣組まないとか』とか『もう仲良しこよしじゃねえ』とか言ったんですけど、大人って時と場合によってね…」と、かつての発言を反故に。リング上で所属選手と円陣を組むと「新宿フェイスありがとう! センダイガールズ必ず日本一、世界一になります!」と満員の観客の前で力強く宣言した。

リングに上がり円陣を組む橋本千紘(中央奥)ら仙女所属選手たち
リングに上がり円陣を組む橋本千紘(中央奥)ら仙女所属選手たち