センダイガールズプロレスリング(仙女)の大型ルーキー・高野玲菜の〝怪物化〟に向けて、ワールド王者の橋本千紘(34)が動き出した。

 7月仙台大会でデビューを果たした高野は、初勝利を目指して日々奮闘中。14日新木場大会でもソイ(エボリューション)との一騎打ちに挑んだが、ハーフボストンクラブでギブアップ負けを喫した。新人戦「じゃじゃ馬トーナメント」(10月1日、新木場で開幕)を前に「優勝するには勝つしかない。ドロップキックは高さが出てきたけど、大きい選手は倒れない。もっともっとデカくならないと…」と悔しさをあらわにした。

ソイ戦でも体格差に苦しんだ高野玲菜(下)
ソイ戦でも体格差に苦しんだ高野玲菜(下)

 ワールド王者として団体をけん引する橋本は、高野に向け「初勝利、初勝利ってなっちゃうと楽しくなくなるので、まずは自分のやりたいプロレスを思い切りぶつけられる選手になってほしい」とアドバイス。「今日の会場の歓声を聞いてると、もうなってる気もしますけどね。長いスパンで1年後の自分がどうなってるかを考えて成長してほしい」と笑った。

 その上でやはり勝利へ向けては、体重面を課題に挙げる。「試合と練習でどうしても減っちゃう。今以上にするためには…」としばし思案した橋本は「こうなったら、私がご飯に連れて行きますか。高野が行きたいって言ってたスイーツパラダイスに行きます」と〝甘味合宿〟の開催を決定。

「自分も、ちょうど1年かけて体重を改造しようと思ってたところなんです。男とか女とかを超越したバルクを手に入れたい。仙女のみんなもムキムキにして〝武闘派集団〟にしていきます」と拳を握った。今後の橋本と高野の変身ぶりに注目だ。