女子プロレス「スターダム」12日の横浜大会で〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥が「クイーンズ・クエスト(QQ)」の〝象徴〟を汚した。

 極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」属する上谷はこの日、渡辺桃と組んで、ゴッデス王者「02line」のAZM、天咲光由に挑戦。互いに一歩も譲らぬ激闘は、渡辺がAZMにヌメロ・ウノでギブアップ負けを喫し、ベルト取りに失敗した。

 試合後、上谷は「今日は結果として負けたけど、私はAZMのことも光由のこともまだ認めない」と唇を噛む。「タッグリーグもこれから始まるし私は諦めてない。必ずリベンジしよう」と秋のタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」を念頭に打倒を誓った。

QQの旗を持ち、小波(右端)にスプレーで黒く染めさせる上谷沙弥
QQの旗を持ち、小波(右端)にスプレーで黒く染めさせる上谷沙弥

 この試合でリングに上がった4人は、全員過去存在したユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」の出身。試合中には上谷がQQの旗を持ち出し、ヘイトの小波と協力して旗を黒く染め上げる場面もあった。02lineのセコンドについていた上谷のかつての盟友・林下詩美もこの様子を見守っていた。

 上谷は「もうね、QQの旗は捨ててきたよ」と吐き捨てる。その上で「てか林下詩美、何なのアイツ? セコンドいたけど、勘違いしてるんじゃない。アイツはQQを捨てたんだよ」と、QQ在籍中の2024年3月に一度スターダムを退団した詩美を断罪した。詩美はどのような思いで、旗を見つめていたのだろうか…。