ドラゴンゲートの田中良弥(27)が、今後の展望を語った。
12日大田区大会では、オープン・ザ・ブレイブゲート王座V13戦でドラゴン・キッドと激突。華麗な空中殺法で魅せたが、キッドの大技・ドラゴン・ラナに沈められ、惜しくも王座から陥落した。
試合後に取材に応じた田中は「ずっと巻き続けていたベルトで、コスチュームの一部のような感覚だった。当たり前にあったものがなくなって、損失感でいっぱいです」と肩を落とした。1年2か月の間、王者としてベルトの価値を上げただけに、ショックは大きい。
しかし、田中は前を向いている。「ブレイブゲートの価値を高めることはできたと思う。これからはリーダーとして、ユニットの活動に力を入れたいです」と自身が率いるユニット「ゼノスタル・ノバ」の名前を挙げた。
さらに「チャンピオンの間は体重もキープしていた。それは当たり前のことだとは思うんですけど、ベルトがなくなった以上は体をまた大きくして、絞って、いい状態でこの舞台に帰ってきます」と王座を明け渡した一方で肩の荷が降りたと明かす。
ボディーメークの先に見据えるものは何か。王者としての1年間は他団体との交流もあり「他団体の選手と戦いたい気持ちが強くなってます」と打ち明けた。
ドラゴンゲートでは今年、豹が新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア(BOSJ)」に出場し、爪痕を残している。「(豹の)姿を見て、僕もいつか憧れの舞台に出たいなと思います。僕はプロレス界のジュニアのナンバーワンになりたいので」と照準を合わせた。ドラゴンゲートの歴史を変えた男の今後に期待だ。













