新日本プロレスの「ユナイテッド・エンパイア(UE)」を率いるカラム・ニューマン(24)が、米国・AEWのAEW世界王者ウィル・オスプレイ(33)の結成した〝米国版UE〟に猛反対のスタンスを示した。

 カラムは5日の宇都宮大会で、ゼイン・ジェイと組んでジェフ・コブ&鷹木信悟と対戦した。元UEのコブとは27日神戸大会でシングルマッチを控えており、一進一退の攻防を展開する。ツアー・オブ・ジ・アイランドを回避すると、フロントキックを連発し、トラースキックを浴びながらもハイキックで応戦した。だが、最後はゼインが鷹木に沈められ、チームは敗戦した。

 超ハードスケジュールを経てシリーズ開幕戦を迎えた。G1クライマックス後に母国の英国に帰ったカラムは、AEWのメガイベント「ALL IN」(8月30日、英国・ロンドン、ウェンブリースタジアム)でケニー・オメガとAEW世界王座戦を戦ったオスプレイのセコンドとして同行。その後はテキサス州に飛んで2日(日本時間3日)の「AEW DYNAMITE」に出場し、オスプレイと組んで10人タッグマッチを戦った。

ケニー・オメガ(下)を下し、AEW世界王者となったウィル・オスプレイ(©All Elite Wrestling)
ケニー・オメガ(下)を下し、AEW世界王者となったウィル・オスプレイ(©All Elite Wrestling)

「その後にすぐに日本に帰ってきた。眠る暇なくだ。飛行機が何時間も遅れたからな。そして、今日ここでジェフ・コブと戦わなくてはならなかった。俺以外にこんなことできるヤツがいると思うか?」と明かし、コブに対し「身のほどをわきまえさせてやる。俺が忘れるとも許すとも思うなよ」と宣戦布告した。

 さらにカラムはAEWマットでオスプレイが「日本にはこれからもUEがいる。それでいい。でも、俺はAEWでも新たな可能性をつくりたい。だから、これから仲間を探す。UEをAEWに連れてくる」と発言したことに明確な「ノー」を突きつけた。

「あのバカが〝米国版UE〟を作りたいみたいだけど、そんなことさせない。俺がUEのリーダーだ。お前がこのユニットを作った。でも、思い出せ。お前がここを離れ、ユニットをメチャクチャにした後、お前が戻ってきたいと思うほどまでに立て直したのは誰だ? 俺だ。俺がプリンスなんだ」と、かつての兄貴分に反発していた。