新日本プロレス10日の後楽園大会で、真壁刀義(54)と矢野通(48)が〝GBHモード〟で登場した。

 真壁と矢野は19日の北海道・室蘭大会でYuto―Ice&OSKARの「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」とのIWGPタッグ王座(現王者はHENARE&グレート―O―カーン)次期挑戦者決定戦に臨む。前日9日の後楽園大会では試合後のリング上で攻撃を浴びた後に、かつて2人が共闘していた極悪軍団「グレート・バッシュ・ヒール(GBH)」時代の戦いを要求されていた。

 この日は真壁&矢野が邪道と、K.O.Bが永井大貴とそれぞれ組んでの6人タッグ戦が組まれていたのだが…。入場してきた矢野は、GBH時代のトレードマークだった金髪姿でイスを持参。試合開始のゴングを待たずして奇襲を仕掛けると、激しい場外乱闘を繰り広げた。

 一度はリングに戻ったものの、矢野のイス攻撃アシストを受けた真壁がラリアートでIceをなぎ倒すと、戦いの舞台は再び場外へ。レフェリーのカウントお構いなしに場外でK.O.Bを痛めつける間に、両者リングアウトのゴングが鳴らされた。

 それでも〝GBH〟による制裁は終わらない。Iceをリングに上げた真壁は代名詞だったチェーンラリアートでKO。救出に訪れたOSKARには矢野が急所攻撃からのイス攻撃を見舞い、テーピングで動きを封じるとハサミで長髪をバッサリと切ってしまった。真壁はマイクを握ると「オイ、テメーら見たか! ずいぶんと騒いでくれたじゃねえか。テメーらとはいつまでもお仕置きが必要だな、ああ?」と挑発した。

 バックステージでは矢野が「ガキがオイ、ナメてんじゃねえぞ! 100万年早えんだバカヤロー!」と咆哮。真壁も「これが現実なんだよ。テメーらとは進んでる道が違うんだ。畑耕したことあるか? 種を巻いたことあるか? テメーらじゃ到底ねえだろうな。俺たちはその苦しい時代を駆け抜けて今があるんだ。ナメてもらっちゃ困るぜ」とアピールしていた。