新日本プロレス10日の後楽園大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が藤田晃生(24)に屈辱のフォール負けを喫した。

 ウルフは8月15日の両国大会でジュニアヘビー級の新星と遺恨が勃発。前日9日の後楽園大会では6人タッグマッチで激突すると、試合後に大乱闘を繰り広げるなどシリーズを通じて抗争が続いている。

 この日はメインでタイチと組み藤田&大岩陵平と対戦。入場時に藤田に襲撃を受けると、試合開始のゴングが鳴った後も互いに敵意むき出しのファイトを展開した。

 一進一退の攻防から迎えた15分過ぎ、ウルフは藤田との打撃戦から裏投げを発射。さらに肩固めに捕獲してギブアップを迫る。だがアングルスラムは大岩にカットされ、背負い投げもキャッチされた。

 さらに大岩の天山スープレックス、藤田のサッカーボールキックを立て続けに浴びて窮地に陥る。ジャーマンスープレックスは阻止したものの、強烈なバカまっしぐら(ヘッドバット)を浴びてグロッギー状態に。そのままジャーマンスープレックスでマットに沈められてしまった。

 バックステージではノーコメントで控室へ。体重115キロのウルフが86キロの藤田にジャーマンで完敗を喫した事実は重く、29キロの体重差を覆したジュニアヘビー級の新星との王座戦は避けられなくなりそうだ。