米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ジョージア州アセンズ)が9日(日本時間10日)に放送され、AEW世界王者のウィル・オスプレイ(33)がデビッド・フィンレー(33)とのシングルマッチを制した。

 オスプレイは次回PPV「ALL OUT」(26日、シカゴ)でジョン・モクスリーとの防衛戦が決定している。この日の放送では放送席でモクスリーが見守るなか、フィンレーが勝利した場合に挑戦権が発生する「エリミネーターマッチ」として、新日本プロレス時代からのライバルを迎え撃った。

 新日本時代に「ユナイテッド・エンパイア」を率いたオスプレイと、「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」を率いたフィンレーによる、互いに手の内を知り尽くした両雄のシングル戦は白熱の攻防の連続となる。攻勢に出たオスプレイはオスカッターを発射してフィンレーに大ダメージを与える。

 追撃のヒドゥンブレードを回避されると、オーバーキルを狙われて窮地に。それでもこれをスタナーで切り返すと、そのまま一気にスタイルズクラッシュをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

 かつての抗争相手を退け、AEW世界王者の貫禄を示したオスプレイ。〝米国版ユナイテッド・エンパイア〟の結成には新日本のカラム・ニューマンが猛反発しているが、少なくともリング上は充実の一途を辿っていると言えそうだ。