全日本プロレスの青柳優馬(30)が、団体内の役割分担について力説した。

 9日品川大会では秋の祭典「王道トーナメント」が開幕し、優馬は10年連続10回目の出場となる。取材に応じた優馬は、毎年優勝への期待を向けられながらも、9年連続初戦敗退という結果に「いい意味でも悪い意味でも注目されてますよね。カッコよく言えば大台というか」と苦笑いを浮かべた。

 今年は初戦(13日、松本)で「斉藤ブラザーズ」の斉藤ジュンと激突するが、鬼門突破へ並々ならぬ思いがある。「斉藤ブラザーズと安齊勇馬には芸能活動に専念してもらうために僕が優勝しないといけないんです」と語る。「今の全日本プロレスに新規のお客さんを呼ぶことができるのは、唯一彼らだけなんです」と、テレビ出演などリング外での活躍を評価した。止まらない優馬は「特に斉藤ブラザーズには2枚目のシングルを目指してもらいたいですな」と具体的な活動まで提案した。その後も終始「唯一3人」ということを強調し「今後のことを考えたら芸能活動に専念してもらって、リングの上は僕に任せてくださいな、ということ」と力説。自身を含め、その他選手のタレント性やビジュアルを強く否定し〝役割分担〟を宣言した。

 そんな優馬は悲願達成へ向けて仏門にもすがる思いだ。「今年に入って厄払いに行きました」と願掛けを明かした。先祖の墓参りにもおもむき準備万端の優馬は、9日品川大会で「我が地元、松本で斉藤ジュンをDOOMしてやる!」と挑発し、絶好調。初戦に勝ち、芸能活動専念へアシストができるか。