全日本プロレスの「王道トーナメント」が9日、品川プリンスホテル ステラボールで開幕。11年ぶりの出場となった潮崎豪(44)が、綾部蓮(29)を下し、2回戦進出を決めた。

 潮崎は、逆水平チョップなどの打撃で綾部を圧倒し、フライングヘッドシザースで場外に叩き落とした。さらにエプロンからのスピアー、リングに戻ってもランニングケサ斬りチョップ、バックドロップと技を重ねていく。

 一方の綾部からは、フロントハイキック、ランニングネックブリーカードロップの猛攻を受けた。逆エビ固めをこらえても、強烈なエルボーを打ち込まれた。さらに、大ダメージを負う潮崎はフルネルソンバスターでピンチに陥った。しかし、デスルーレットはなんとか阻止し、こん身のゴーフラッシャーをズバリ。さらにはリミットブレイク(変型リバースDDT)もさく裂させた。最後は豪腕ラリアートで綾部を沈め、激闘に終止符を打った。

 マイクを握った潮崎は「過去3回出ましたけど、こんなにきついのか。これだけのメンツが揃ったこの王道トーナメント、過去最高じゃないか」と絶賛した。さらに「チャンピオン・カーニバルは優勝できなかったけど、この王道トーナメント、オレがいただきます」と優勝を宣言し、控室に消えていった。