女子プロレス「マリーゴールド」8日の新宿大会で大腸がんで闘病中のリングアナウンサー・オッキー沖田氏(52)が2か月ぶりに現場復帰を果たした。

 全日本女子プロレス出身の沖田氏は、業界の名物リングアナウンサーだ。旗揚げからマリーゴールドでも活動していたが、7月にステージ4の大腸がんが発覚した。入院、手術、抗がん剤治療を経て7日に退院。この日、サブリングアナウンサーとしてサプライズ復帰を果たした。

 大会を前にリングに上がった沖田氏は大「オッキー」コールに出迎えられた。マイクを握ると関係者、団体、ファンへ感謝を伝えた上で「プロレスが大好きでこの現場に帰りたくて、それだけを目標に頑張ってきました。前向きが一番ということで、これからもプロレスを応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 沖田氏は現在も闘病中で、今後も抗がん剤治療を予定している。取材に対し93キロの73キロまで体重が落ちたことと、人工肛門を造設したことを明かした。それでも「土曜日(12日)の刈谷(大会)にもいます。今日もトラックを引っ張ってきました」と堅実な回復を報告。「本当にたくさんの人に助けられました」と入院生活を振り返り、笑顔を見せていた。