女子プロレス「スターダム」の〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥が〝極悪政権〟の再来を予告だ。
極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」所属の上谷は、同門の渡辺桃とのタッグでゴッデス王者「02line」のAZM、天咲光由組への挑戦を控えている。6日の後楽園大会ではヘイトの刀羅ナツコ、稲葉あずさと組んで、天咲、スターライト・キッド、鈴季すず組と激突。天咲と激しい攻防を繰り広げたが、あずさが鈴季のジャーマンスープレックスホールドで3カウントを喫し、上谷のチームは敗北した。
取材に応じた上谷は試合を振り返り「光由に関しては、これでチャンピオン名乗れるんだっていうのが率直な感想。エルボー一つにしても、めちゃくちゃ腰が引けてた」と辛口評価。王者組の2人は、消滅したユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」で、かつて共闘していた間柄だが「ヘイトに加入してからは、後ろは一度も振り返ってこなかった。私はこれから先の未来に目を向けているんだ。桃が言い出した『QQの亡霊』がいるとするなら、雑音でしかない。ゴッデスチャンピオンの幸せとともに、そのQQの亡霊とやらも消し去ってやるよ」と不敵にほほ笑んだ。
昨年はワールド王座を筆頭に、ワンダー、ゴッデスら主要王座をヘイトが独占していたが、4月横浜大会で上谷が玖麗さやかに敗れ、赤いベルトを失冠(現王者は鈴季)。残りの2王座も流出し、現在ユニットにはベルトが一本も残っていない状況となった。
上谷は自身が王者だった時代と、現在の団体の状況を比較し「ベビーフェースの人たちがベルトを巻いてるけど、発言がつまらないし、話題性もない。本当、何のためにやってるんだろうって思う。私たちが巻いた方が面白くなるのは間違いない」と黒い警鐘を鳴らす。
「5★STARは吏南が優勝、赤(ワールド王座)はナツコが挑戦。風は間違いなくヘイトに吹いている。生ぬるいスターダムに〝刺激〟を与えてやるよ」と高笑いを上げた。終焉を迎えたはずの悪の時代は、再び訪れるのか。













