女子プロレス「スターダム」6日の後楽園大会でワールド王者の鈴季すずが〝旧友〟とリング上で再会した。
最高峰ベルトの王者である鈴季は極悪軍「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコとのV2戦(12日、横浜)を控えている。この日はユニット「ネオジェネシス」のスターライト・キッド、天咲光由と組んで刀羅、上谷沙弥、稲葉あずさ組と激突した。鈴季もかつてはネオジェネシスに所属していたが、2025年4月に造反し、ユニットから離脱した過去がある。
試合はゴッデス王者の天咲(パートナーはAZM)が次期挑戦者の上谷と壮絶な攻防を展開。鈴季は敵軍のトレイン攻撃で猛攻を受けるが、刀羅のラリアートをあずさに誤爆させることに成功し、投げっぱなしジャーマンで刀羅を排除した。
すかさずキッドも場外へのダイブ攻撃で敵軍を分断。リングは鈴季とあずさの一騎打ちとなった。最後は鈴季がジャーマンスープレックスでアーチを描き、チームに凱歌をもたらした。
試合後マイクを握った鈴季はキッド、天咲を前に「おかしくない? ちょっと懐かしい顔ぶれだわ、若干気まずい…」と苦笑い。それでも「不本意ながらこの方々に助けていただきました。ありがとうございました」と感謝した。
一方、天咲からは「誰かさんみたいに同じコーナーに立った仲間を裏切るなんて性格の悪いことできませんしね」と嫌みを言われた。赤いベルトを狙うキッドからは「絶対ナツコから防衛しろよ」とクギを刺された。
鈴季はキッドに「相変わらずしゃべりが長えな」と悪態をつきつつ「当たり前だ」と腕をぶす。万来の観客を前に「張り切ってこのベルトを防衛したいと思います」と宣言していた。












