新日本プロレスのミスターこと永田裕志(58)が6日、地元の千葉・東金アリーナでプロデュース興行「BLUE JUSTICE」を開催した。

 永田はメインで真壁刀義&矢野通とトリオを結成し、「Unbound Co.(UC)」のYuto―Ice&OSKAR&永井大貴と対戦した。19日の北海道・室蘭大会でIWGPタッグ王座ナンバーワンコンテンダーマッチを控えるIceとOSKARの「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」と、真壁&矢野が激しい攻防を展開するなかで、永田も健在ぶりを見せつける。序盤からOSKARに強烈なキックを見舞っていった。

 Iceとの打撃戦からハイキックを浴びた永田は、永井からも猛攻を受ける。それでも伝家の宝刀・白目式腕固めに捕獲して反撃に転じると、東金アリーナのボルテージは最高潮に。両軍入り乱れの攻防から再び永井を雪崩式エクスプロイダー、スタナーで攻め立て、最後はバックドロップホールドで3カウントを奪取。試合後のリング上では代名詞の「1、2、3、ゼァ!」で大会を締めくくった。

 今年2月に父・昭男さんが88歳で死去。永田は「僕が勝てば喜ぶし、負ければすごく悔しがる親でしたので。そういう意味では父親のためにと言ってはあれですけど、勝利することでできてよかったなと思います」と天国に勝利をささげた。

 来年はデビュー35周年の節目を迎える。8月には第三世代の盟友・天山広吉が引退したが、永田はまだまだ現役にこだわり続ける。「気力が落ちた時は潔く足を洗おうと思いますけど、でも残念ながら気力が充満しているので。そういう考えはまったくないですね。もう少し時代にあらがいながら続けていきたいと思います」と力強く語っていた。