米国・WWEの戸澤陽(41)が、怨敵の先鋭集団「ザ・ビジョン」にまたもや袋叩きにされた。

 ユニット「アルファ・アカデミー」の一員として存在感を示してきたが、仲間のマキシン・デュプリが裏切り、ビジョンに加入した。ビジョンは世界タッグ王者で次世代エース候補のブロン・ブレイカー、同王者のオースティン・セオリー、人気ユYouTuber兼レスラーのローガン・ポールがメンバーの先鋭集団。6日の「サンデーナイツ・メインイベント」ではオバ・フェミと対戦したブレイカーの援護で、ブロンソン・リードが負傷欠場から約半年ぶりに復帰し、オバをKOしていた。

「ザ・ビジョン」にマイクアピールする戸澤陽(©AbemaTV, Inc.)
「ザ・ビジョン」にマイクアピールする戸澤陽(©AbemaTV, Inc.)

 7日(日本時間8日)のロウ(アラバマ州バーミンガム)オープニングでは、ビジョンの5人がリングに上がった。ブレイカーが「WWEを支配するのは俺たちだ」と語り、リードとともに前夜の〝オバKO〟を勝ち誇る。実際はオバの反則勝ちだが、ブレイカーとリードはオバを病院送りにしたと強調。セオリーとマキシンも自身を誇示したところで、戸澤がアカデミーのテーマ曲に乗って姿を現した。

 8月10日のロウではセオリーと一騎打ちするも、敗れた上に試合後も暴行を受けた。セオリーは「そのマヌケ面を何度潰せばいいんだ?」と戸澤を罵倒しつつ、再戦を受けて立つと言い出した。戸澤は「試合はするけど、相手は俺じゃない」とマイクで伝えると、負傷欠場していた盟友オーティスが姿を見せた。

 これによりオーティス vs セオリーのシングル戦に突入。戸澤はオーティスのセコンドに就いたが、相手セコンドのビジョンはマキシンが場外から平手打ちを見舞うなど、無法介入でペースを譲らない。

集中砲火を浴び、リングで大の字の戸澤陽(©AbemaTV, Inc.)
集中砲火を浴び、リングで大の字の戸澤陽(©AbemaTV, Inc.)

 オーティスがパワー全開で反撃に出ると、すかさずリードが乱入して無法のエルボードロップ。レフェリーは当然オーティスの反則勝ちを宣告するも、構わずブレイカーとリードがオーティスをボコボコと蹴りまくる。ここで戸澤が果敢にブレイカーに飛びかかり、背中に乗って拳を振るう。だが、あっさり振り落とされブレイカー、リード、セオリーからキックを浴びた。リードにはコーナーアタックからデスバレードライバーで叩きつけられダウンとなった。

 ここでオバがドクターストップを振り切って登場。4週間前のロウでも戸澤の救援に駆けつけたが、今回も同じ形になる。〝ルーラー(支配者)〟はビジョンを蹴散らしたものの、左脇腹にはテーピングが…。肋骨にダメージを受けており、ビジョンに逆襲されてブレイカーのスピアーと、リードのダイビングボディープレス「TSUNAMI」を連発でくらい、連夜で醜態をさらした。

戸澤の救援に現れたオバ・フェミ(下)も「ザ・ビジョン」に袋叩きに(©AbemaTV, Inc.)
戸澤の救援に現れたオバ・フェミ(下)も「ザ・ビジョン」に袋叩きに(©AbemaTV, Inc.)

 オバvsビジョンの新世代闘争に巻き込まれた戸澤は、黒い無法集団相手にどう巻き返すのか?

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。