全日本プロレスの「王道トーナメント」が9日、品川プリンスホテル ステラボールで開幕。宮原健斗(37)が、小河彪(アップタウン)に快勝し、2回戦進出を決めた。
記者会見で「1分で終わらせる」と予告した宮原は、スピーディーな攻防を展開した。小河をブレーンバスターで豪快に投げ飛ばすと、容赦なく顔面へニーアタックを打ち込んだ。さらに場外では強烈なヘッドバッドを何度もお見舞いした。
対する小河からは、逆水平チョップやブレーンバスターで痛めつけられた。さらに、記者会見でも披露していたジャイアントスイングの餌食となり、ピンチに陥った。しかし、粘る宮原はスタンドブラックアウトを打ち込み形勢逆転。ジャイアントスイングで自身も目が回ったのだろうか、足元がおぼつかない小河へ、狙いを定めて再びブラックアウトをさく裂させた。最後はシャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪ってみせた。
試合後、宮原は倒れたままの小河に肩を貸し、バックステージへ。「どこの馬の骨かもわからないヤツに当てやがって、と昨日までは思っていたが…」と切り出し〝大リーゼントコール〟を「彼のハートが今日、見ている人に伝わったということだ。どこの誰かわからんかったが覚えたぞ。アップタウン リーゼント 小河彪だ。いってらっしゃいだ!」と健闘をたたえた。これには小河も喜びつつ「最後だけ『いってらっしゃい』じゃなくて『いってきます』です」と訂正していた。












