全日本プロレスの「王道トーナメント」(9日、東京・品川プリンスホテル ステラボール大会で開幕)の会見が4日、都内で行われ、〝奇人〟ティモシー・サッチャー(43)が王道制圧に意欲を見せた。
全日本に初めて本格参戦し王道トーナメントに出場するサッチャーは、9日の1回戦で鈴木秀樹と対戦する。試合に向けて「このすごいトーナメントを制すれば、誰もが欲しい3冠につながる」と闘志。かつてはGHCタッグ王座をともに戴冠した鈴木との対戦に「強くてテクニックがある。正直、私はそこまでのテクニックを持っていないが…」と警戒だ。
そして手元から鈴木の著書「キャッチアズキャッチキャン入門」を取り出すと「私は今、この本を読んでいる。この本には知らない技がたくさんある」とそこから鈴木の技術を研究していると告白。さらに「先のことは見ていない。いきなりチャンピオン・カーニバル(CC)覇者の鈴木秀樹と当たるので、それ以外のことを考えると負ける要素が出てしまうから。この一戦にすべての集中をかけている」と目をぎらつかせた。
対する鈴木は、サッチャーを「世界で最も技術力の高い選手の一人だと思います」と評する。続いて「CCは優勝しましたけど、3冠は取れずで…。自分にきびしい戦いに勝っていかないと、再び宮原健斗の前に立てないと思うので、そういう意味で一番にいい相手だと思います」と力を込めていた。












