新日本プロレスのNEW JAPAN WORLD認定TV王者シュン・スカイウォーカー(30)が、〝強者ゆえの孤独〟に苦悩している。27日神戸大会でKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)からベルトを奪取したものの、即返上に加え新日マット撤退まで検討しているという。その理由とは――。

 シュンはドラゴンゲート退団後の8月両国大会で極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」に加入。竹下を標的に新日マットに上陸すると、神戸決戦でベルトを強奪した。取材に対し「結果として天空から帰ってきた目標を、早くも達成してしまった。もともと必要としていなかったオマケみたいなこのベルトは即返上を検討中であり、新日本プロレスにももう用はないのかなと」と胸中を明かした。

竹下幸之介(手前)と正々堂々、勝負した?シュン・スカイウォーカー
竹下幸之介(手前)と正々堂々、勝負した?シュン・スカイウォーカー

 連戦連勝からの戴冠とあって、増長は止まらない。「新日本プロレス最強戦士決定戦の一つであるムロランボーも簡単に制してしまい、前年度G1覇者で元IWGP世界ヘビー級王者の竹下からTV王座も一発で取ってしまった。今の新日本プロレスのレベルを考えると、シュン・スカイウォーカーが残って戦い続けることがプロレス界のためになるのかと、今誰よりも苦しんでいるところだよ」。なお、ムロランボーとは北海道・室蘭大会(19日)で開催された時間差バトルロイヤルで、ぶっちゃけ大して権威のあるタイトルではない。

 唯我独尊を地で行くシュンは「新世代とやらで〝どんぐりの背比べ〟をしていたところを、一気にかっさらっていったのが竹下だった。その竹下をわずか10分で沈めてしまったシュン・スカイウォーカー…。このままでは新日本プロレスが終わってしまうかもしれない」と勝手に団体の未来を危惧。

「世界を見渡せば、シュン・スカイウォーカーと戦うに値するプロレスラーというのは存在するはず。その人間がいるリングに行くことは、十分にあり得るだろうな。空を渡ってね」と、自ら身を引くことも示唆したが…。

 ともあれ、TV王座とシュンの今後から目が離せなくなりそうだ。