新日本プロレス19日の北海道・室蘭大会で行われた「ムロランボー2026」は極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のシュン・スカイウォーカーが制した。

 恒例となった1分毎に選手が登場する時間差バトルロイヤルは、シュンと海野翔太の2人が最初に入場しシングル形式かからスタート。ディック東郷、邪道、ボルチン・オレッグ、HENARE、安田優虎、SHO、DOUKI、エル・デスペラード、ジェイコブ・オースティンヤング、マスター・ワト、グレート―O―カーン、ジェイク・リーと計14選手が出場した。

 各選手の思惑が交錯した大乱戦で次々と失格者が生まれるなか、リング上は昨年までの「登別ランボー」を2連覇している海野がオーカーンと激しい攻防を展開。エリミネーターを防ぐとエプロンのオーカーンに強烈なラリアートを決めてオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。

海野翔太をオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだシュン・スカイウォーカー(新日本プロレス提供)
海野翔太をオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだシュン・スカイウォーカー(新日本プロレス提供)

 これで海野の優勝が決定…かと思われたその瞬間、失格していないにもかかわらず長時間場外で存在感を完全に消していたシュンがさっそうとリングイン。姑息な戦法で背後から海野に襲い掛かり、オーバー・ザ・トップロープで失格させた。

 H.O.Tのメンバーたちとバックステージで勝ち誇ったシュンは「ムロランボーは新日本プロレスにおけるG1クライマックス、NEW JAPAN CUP(NJC)に並ぶ3大最強決定戦だ。こんなにも簡単にシュン・スカイウォーカーに優勝させちゃっていいの? G1もNJCも簡単に取っちゃうぜ」とかなり誤った認識を披露。

「新日本プロレスの選手、フロントも焦らないとダメだよ。こんなに簡単に取れちゃうんだから」とうそぶくと「KONOSUKE TAKESHITA、お前は2025年のG1優勝。言わば前覇者だ。だがシュン・スカイウォーカーは今年の覇者。お前は過去の栄光にすがって、それでも勇気持ってシュン・スカイウォーカーの前に上がるんだな。(27日)神戸ワールド記念ホール、アァァァ…」とNJPW WORLD認定TV王者を挑発していた。