全日本プロレス17日の新木場大会で「王道トーナメント」の2回戦が行われ、本田竜輝(26)が宮原健斗(37)との激闘を制し、準決勝進出を決めた。

 本田は序盤からヘッドロックやショルダータックルで攻めたが、場外戦になると頑丈な宮原から何度もヘッドバッドを受け、ダメージを負った。さらに顔面へ強烈なブーツを食らい、ダウン状態に陥る場面もあった。

 しかし、再びのブーツで息を吹き返すと、宮原と打撃の打ち合いを展開した。その後も、技の読み合いが続く激しい攻防となった。ファイナルベント(ワンハンド式変型パワーボム)はかわされ、ブラックアウトを決められたがシャットダウン・スープレックス・ホールドはさせず。最後はこん身のエルボーからファイナルベントをさく裂させ、激闘に終止符を打った。

 試合後には、準決勝(22日、後楽園)を戦うザイオンが登場。物騒な日本語で挑発を受けたが「全日本プロレスが大好きな気持ちは変わらないはずだ。プロレスに言葉なんかいらないんだよ」と投げかけ、ハグを交わしていた。また「オレが優勝して、アイツ(宮原)の目の前に立つしかねえよな!」と絶叫。ダンスまで披露し、強敵撃破に喜びを爆発させた。

 一方、敗れた宮原は控室で「終わったのか…?」と何度も確認し、敗北の事実を認められないようだった。