全日本プロレスの諏訪魔(49)が、若手たちを相手にひと暴れするつもりだ。

 8月29日の大田区大会では、潮崎豪を相手に約11年ぶりのシングルマッチを行った。敗れたものの、試合後には「2人で何か面白いことを」と予告していた。15日のエボリューション新木場大会で取材に応じた諏訪魔は「存在価値を見いだすには、やっぱり結果が必要なんだよ。20年以上お互いにやってきて、見える部分ってのがあるからさ」と発言の真意を明かす。

8・29大田区では激しい肉弾戦を繰り広げた諏訪魔(左)と潮崎豪
8・29大田区では激しい肉弾戦を繰り広げた諏訪魔(左)と潮崎豪

 プランの一つに11月15日後楽園で開幕する「世界最強タッグリーグ戦」への出陣を挙げた。「若い選手が面白くなってきてるよな。安齊勇馬とか青柳優馬とか綾部蓮とか…。芦野祥太郎は違うけどな」と冗談も交えつつ「でも本当に、若手が育ってる。そこにオレたちが乗り込んだら面白くなるんじゃないか?」と思案を巡らせた。

 さらに、3冠ヘビー級王座・宮原健斗にも視線を向けている。川田利明の持つ、10度の最多防衛記録更新に迫る宮原に「(記録更新を)ファンの人が許すのかって話でもあるけどさ。オレも潮崎も3冠は巻いたことあるから。ここでオレたちが立ちはだかるってのもアリだよなあ」とニヤリ。「宮原一強の時代じゃなくなってる。それは本人が一番分かってるだろうけどな」と〝試練〟として迎え撃つことも考えているという。

 ともに2004年デビューの潮崎との共闘が実現すれば、大きな話題となるだろう。「まあ、オレのひとりごとだけどな。潮崎がいいって言ったら、それは面白いことになるし、やった方がいい。潮崎に聞いといてくれ」と言い残し、控室に去っていった。