新日本プロレス9月27日神戸大会でNJPW WORLD認定TV王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)に挑戦するシュン・スカイウォーカー(SSW)が、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」加入の真相を明かした。ドラゴンゲートを退団し〝天空〟に帰ったはずのSSWの狙いとは――。

 4日のドラゲー後楽園大会でラストマッチを終えたシュンは、そのわずか11日後の15日新日本両国大会に電撃登場。H.O.Tに加入し竹下に宣戦布告すると、16日両国大会では6人タッグ戦で小島聡から勝利を収め初陣を飾った。

 取材に「天空に帰ったものの、あまりにも平和すぎたんだ。シュン・スカイウォーカーは戦うことを欲しているし、まだやっていないことがあったなと数日で天空を離れることを決めた。真っ先に思い浮かんだのが竹下幸之介だった」と経緯を明かす。竹下とは2024年5月の「ALL TOGETHER」(日本武道館)のメインで共闘するも試合後に仲間割れ。当時からシングル戦を要求していた。「選手として倒しがいがある筆頭だと思っている。彼がいう〝世界〟というものと天空を比べてみたい」と腕をぶす。

 いかに本隊所属の竹下と対角に立つとはいえ、H.O.Tを選んだ理由は何なのか。昨年11月のH.O.T興行(後楽園)では当時のリーダーEVIL(現WWEのNARAKU)に同盟を拒絶され、シングル戦でも敗れている。シュンは「結果的にあの日シュン・スカイウォーカーが粛清したことによって、EVILが日本プロレス界からの離脱を決める夜となったわけだが…」と独自すぎる解釈を披露しつつ「結論だけを言うなら勧誘があったわけではなく、シュン・スカイウォーカーがH.O.Tを選んだ。そして彼らが受け入れたということ。既存の集団に属することはこれまでのキャリアでも一度もなかったことだが、一度触れてみて組織の考え方として理解した部分はあったんでね」と明かした。

 シュンは9月9日後楽園大会から本格参戦するが、竹下は神戸決戦のみの限定参戦となる。「前哨戦という考えはないので、神戸までの大会に出場しないなんてことは知ったことではない。ただあんまり巡業回らないと、G1で大活躍だった海野(翔太)君が怒るんじゃないかな」と、今となっては懐かしさすらある論争を蒸し返しつつ、最後まで不敵そのものだった。