新日本プロレス6日の後楽園大会で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」でNJPW WORLD認定TV王者のシュン・スカイウォーカー(30)が、矢野通(48)をこき下ろした。

 2人を巡っては、9月のTV王座戦でのシュンのラフファイトやベルトの扱いに矢野が激怒し、遺恨が深まっていた。この日、同じくH.O.Tの成田蓮、ディック東郷と組んで、矢野通、海野翔太、マスター・ワトと激突。ゴングが鳴る前に奇襲を仕掛け、黒い攻撃で圧倒した。シュンは矢野を標的に、場外でパイプいす攻撃や腕を踏みつけるなど暴行の限りを尽くした。

矢野通(左)に悪の限りを尽くすシュン・スカイウォーカー
矢野通(左)に悪の限りを尽くすシュン・スカイウォーカー

 その後もダーティーファイトを繰り広げたが、H.O.Tの急所攻撃は矢野に阻止されてしまう。さらに成田との同士討ちを誘発され、ワトからベンダバール(変型ネックロック)で捕らえられるピンチに陥った。それでも成田、東郷の凶器攻撃で難を逃れると、最後はシュンがワトにSKYFALL(飛び付き式高速ネックスクリュー)を決め、3カウントを奪ってみせた。

 試合後のバックステージでは、TV王座のベルトを踏みつけながら「言っとくけどな、オマエ(矢野)のことなんか誰も知らねえんだよ」と挑発。「シュン・スカイウォーカーの目の前に現れるんだったら、まず名前を名乗れ。あいさつをしろ。日本最古のプロレス団体・新日本プロレスのベテランの域に入ったレスラーがそんなこともできないなんて、俺は残念だよ…」と痛烈に批判し、控室に消えていった。