米国・WWEの第3ブランド・NXTが18日(日本時間19日)に放送され、元新日本プロレスEVILのNARAKUが再登場を果たした。

 1月末に新日本を退団し、4月からNXTに戦場を移した。NXT王者トニー・ディアンジェロを標的とし火の玉攻撃、毒霧噴射など卑劣な手段を講じて同王座に2度挑戦。7月21日の2度目の王座戦ではストリートファイトマッチで大激闘となったが、毒霧をブロックされてまたも王座取りに失敗し、以降は姿を消していた。

 この日はシャイロ・ヒルが、NXT北米王者マイルス・ボーンへの挑戦権をかけ、「ザ・ヴァニティー・プロジェクト」のジャクソン・ドレイクと対戦した。試合はヒルのペースで進み、勝負と見たヒルはコーナーポストを上がり、攻撃阻止に出るドレイクにヘッドバットを叩き込む。ドレイクはコーナーから転落して大きく後ろに吹っ飛び、レフェリーと激突。巻き込まれたレフェリーもリング上でダウンした。

 混乱のさなか、リング下から突如、黒Tシャツ姿の男が出現。NARAKUだ。4週ぶりに復帰した〝闇の王〟は、コーナーのヒルめがけて毒霧を噴射する。レッドミストを顔面に浴びたヒルが激痛に顔をゆがめると、NARAKUは再びリング下へと潜っていった。

 試合は倒れたヒルにドレイクが450°スプラッシュを見舞って勝利。30日(同31日)の「NXTヒートウエーブ」(テキサス州エディンバーグ)で、北米王者ボーンに挑戦することが決まった。一方、NARAKUの狙いは何なのか。ヒルはWWEのリアリティー番組「LFG」第2シーズンの優勝者で、2024年3月にデビューした27歳の新星だ。ヒルを標的とするのか、勝利を助けたドレイクと組むのか、それとも…。今後の動きに注目だ。

 NXTは「ABEMAプレミアム」にて視聴可能。