東京女子プロレス3日の大田区大会で特別レフェリーを務めた獣神サンダー・ライガーが、まさかの〝復帰宣言〟だ。

 ライガーはこの日に行われた瑞希 vs ハイパーミサヲのシングルマッチで特別レフェリーを務めた。ミサヲの姑息な攻撃にも適切にレフェリングをし、反則カウントを取り続けたが、攻撃の誤爆が相次ぐ悲運に見舞われる。リングサイドの布で巻かれる、ハイパミ号(自転車)でひかれる、顔面にスプレーを噴射されるなど散々な目に。あまつさえミサヲから「このヘタクソレフェリーが!」とののしられる始末だった。

ハイパーミサヲ(右)にリングの布で簀巻きにされるライガー
ハイパーミサヲ(右)にリングの布で簀巻きにされるライガー

 平静を貫いていた獣神も、さすがにこの暴言には怒髪天。レフェリングを放棄し、ミサヲに掌底をズバリ。さらにロメロスペシャルでミサヲの体を宙づりに持ち上げた。ここへ瑞希がコーナーからフットスタンプを浴びせ、3カウント。試合は瑞希の勝利で終わった。

 試合後、バックステージでライガーは「ちょっとあの子(ミサヲ)がしつこかったんでね」と試合への介入の理由を説明。「ライガーコールも起こったりして、俺が全部持っていってやろうと思ってたんだけど、彼女(瑞希)に逆に持ってかれたね」と笑った。

ライガー(右)にスプレーを噴射するハイパーミサヲ
ライガー(右)にスプレーを噴射するハイパーミサヲ

「東京女子プロレス面白いかもね。いろんな色を持った選手もいるし、どう大きくなっていくか楽しみです。かなうならば定期的に来て試合を見たり、さばいたりして成長ぶりを確認したい」と今後の交流にも前向きな姿勢を見せた。

 ライガーはコメントを終えて控室へ向かう。ところが「ライガーさーん、ありがとうございました~!」と瑞希が現れ「次はタッグ組んでください」と電撃要請された。2020年1月の東京ドーム大会ですでに現役を引退しているライガーだったが「やるか!〝親子コンビ〟で頑張ります」とまさかの快諾。

特別レフェリーなのに、ハイパーミサヲ(右)にロメロ・スペシャルをかけるライガー
特別レフェリーなのに、ハイパーミサヲ(右)にロメロ・スペシャルをかけるライガー

 さらにミサヲにもタッグ結成を申し込まれたが「対角線での対戦ということで…、相手を見つけてきてください」と拒否した。果たして本当に実現するのだろうか…。